第30回 問題106 ソーシャルワークの記録に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 個人情報の保護よりも閲覧のしやすさを優先して保管する。
2 文章で表現し、記号や図は使用しない。
3 クライエントやその家族からの情報は、正式な記録とはならない。
4 サービス利用者本人には非開示としなければならない。
5 適正に援助業務を遂行したことを説明するための証拠となる。
1 個人情報の保護よりも閲覧のしやすさを優先して保管する。
2 文章で表現し、記号や図は使用しない。
3 クライエントやその家族からの情報は、正式な記録とはならない。
4 サービス利用者本人には非開示としなければならない。
5 適正に援助業務を遂行したことを説明するための証拠となる。
選択肢1について
記録の保管にあたっては、個人情報の保護の方が閲覧のしやすさより優先します。
選択肢2について
記号や図を使用することもあります。例えば家族関係など、文章よりも図(ジェノグラム)にしたほうがわかりやすくなります。
選択肢3について
クライエントやその家族からの情報も、正式な記録となりえます。
選択肢4について
記録はサービス利用者本人から請求があれば開示しなければなりません。
選択肢5について
適切です。
第30回国家試験 問題106(相談援助の理論と方法)
正答5
正答5