第30回 問題127 介護保険制度に関する次の記述のうち、市町村の役割として、正しいものを1つ選びなさい。
1 介護保険給付費のための支出会計区分は、一般会計である。
2 要介護状態区分を定める。
3 介護保険の財政の安定化に資する事業に必要な費用に充てるため、財政安定化基金を設ける。
4 第一号被保険者の保険料の徴収を特別徴収の方法によって行うことができる。
5 介護保険審査会を設置する。
1 介護保険給付費のための支出会計区分は、一般会計である。
2 要介護状態区分を定める。
3 介護保険の財政の安定化に資する事業に必要な費用に充てるため、財政安定化基金を設ける。
4 第一号被保険者の保険料の徴収を特別徴収の方法によって行うことができる。
5 介護保険審査会を設置する。
選択肢1について
介護保険給付費のための支出会計区分は、特別会計を設けます。選択肢1は誤りです。
選択肢2について
市町村は、要介護状態区分を認定します。区分は、厚生労働省令で定められています。選択肢2は誤りです。
選択肢3について
財政安定化基金を設けるのは、都道府県です。選択肢3は誤りです。
選択肢4について
市町村の役割のひとつです。正しいです。
選択肢5について
介護保険審査会は都道府県に設置されます。選択肢5は誤りです。
第30回国家試験 問題127(高齢者に対する支援と介護保険制度)
正答4
正答4