第30回 問題100 ソーシャルワーク実践理論に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 グループワークを体系化したのは、リッチモンド(Richmond, M.)である。
2 治療モデルを確立したのは、タフト(Taft, J.)とロビンソン(Robinson, V.)である。
3 生活モデルを提唱したのは、ピンカス(Pincus, A.)とミナハン(Minahan, A.)である。
4 ジェネラリスト・ソーシャルワークは、ソーシャルワーク理論の統合化により発展した。
5 ナラティブ・アプローチは、専門性に基づく支援者の知識に着目した。
1 グループワークを体系化したのは、リッチモンド(Richmond, M.)である。
2 治療モデルを確立したのは、タフト(Taft, J.)とロビンソン(Robinson, V.)である。
3 生活モデルを提唱したのは、ピンカス(Pincus, A.)とミナハン(Minahan, A.)である。
4 ジェネラリスト・ソーシャルワークは、ソーシャルワーク理論の統合化により発展した。
5 ナラティブ・アプローチは、専門性に基づく支援者の知識に着目した。
選択肢1について
リッチモンドといえば「ケースワークの母」、グループワークではありません。
選択肢2について
タフトとロビンソンといえば、機能主義アプローチです。治療モデルではありません。
選択肢3について
生活モデルといえば、ジャーメイン(Germain, C.)とギッターマン(Gitterman, A.)です。
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1 クライエント...
選択肢4について
過去によく似た選択肢が正答として出ています。
第29回 問題94 アメリカにおけるソーシャルワークの統合化に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(選択肢1から3 省略)
4 ジェネラリスト・アプローチは、ソーシャルワークの統合化の一形態である。
(選択肢5 省略)
(選択肢1から3 省略)
4 ジェネラリスト・アプローチは、ソーシャルワークの統合化の一形態である。
(選択肢5 省略)
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1 統合化の背景には...
選択肢5について
ナラティブ・アプローチは、当事者が自分の人生をとらえ直すことに焦点を当てています。支援者の専門的知識に着目するものではありません。選択肢5は誤りです。
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正答4
正答4