第29回 問題105

第29回 問題105 ソーシャルワークの援助過程におけるモニタリングに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 プランニングの前に実施される。
2 インターベンションが行われている間に実施される。
3 契約の前に実施される。
4 インテークの途中で実施される。
5 援助終結後に実施される。

モニタリングとは、支援開始後の経過を観察・評価することである。(中略)支援を開始した後に状況の変化が起こることは当然であり、必ずしも計画通りに支援やクライエントの取組みが進まないこともある。また、支援計画を立てた段階ではわからなかったことが、支援を始めてみてから明確になってくることも多い。そのため、モニタリングを行い、クライエント・家族に不都合があったり、サービス実施上の支障が確認された場合には、再アセスメント、支援計画の修正を行う。

(社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座7 相談援助の理論と方法I』、第2版、中央法規出版(2013)、p.132)

選択肢2が適切です。

選択肢1はインテークやアセスメントについての説明、選択肢3はインテークやスクリーニングについての説明、選択肢4はスクリーニングやアセスメントについての説明、選択肢5はエバリュエーションについての説明です。

第29回国家試験 問題105(相談援助の理論と方法)
正答2
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