1 人々のエバリュエーション
2 技術開発の促進
3 自民族中心主義の促進
4 自己変革の促進
5 人々のエンパワメントと解放
(注)「ソーシャルワークのグローバル定義」とは、2014年7月の国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)と国際ソーシャルワーク学校連盟(IASSW)の総会・合同会議で採択されたものを指す。
「ソーシャルワークのグローバル定義(2014年7月)」はIFSWのホームページに原文があるほか、各国語版へのリンクも用意されています。
Global Definition of Social Work
http://ifsw.org/get-involved/global-definition-of-social-work/
同、日本語版
http://cdn.ifsw.org/assets/ifsw_64633-3.pdf
グローバル定義には「注釈」というものがついています。
注釈は、定義に用いられる中核概念を説明し、ソーシャルワーク専門職の中核となる任務・原則・知・実践について詳述するものである。
(Global Definition of Social Work(Version in Japanese)、IFSWホームページ、http://cdn.ifsw.org/assets/ifsw_64633-3.pdf)
この注釈の中の「中核となる任務」の項目を見てみましょう。
ソーシャルワーク専門職の中核となる任務には、社会変革・社会開発・社会的結束の促進、および人々のエンパワメントと解放がある。
(同上)
この冒頭部分だけでわかりますが、正答は選択肢5(人々のエンパワメントと解放)です。
暗記している必要はなく、考えれば正答が選べる問題だと思います。選択肢2(技術開発)と選択肢4(自己変革)は、なんとなく社会開発や社会変革と似せてあって紛らわしいですが、落ち着いて読みましょう。
正答5
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